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“法律違反”という言葉を聞くと、なんだかとても重い罪のように感じることはありませんか?しかし実際のところ、流行語にもなった“壁ドン”や日常生活で行うゴミ出しなどでも、“法律違反”になってしまう恐れがあるのです!

この記事では、身近でありながら意外と知られていない法律違反を、弁護士の解説とともにイラストでご紹介します。身に覚えがある方はご注意ください…。これを読んだら「知らなかった…」では済まされませんよ…。

■もくじ

≪法律違反1≫指定日前日のゴミ出し編
≪法律違反2≫同意なくいきなり“壁ドン”編
≪法律違反3≫住居の堀近くで、不注意なやり方で焚火編
≪法律違反4≫ダフ屋・転売屋からチケットを買う編
≪監修弁護士の紹介≫
最後に…


≪法律違反1≫指定日前日のゴミ出し編

指定日前日のゴミ出し

廃棄物の処理及び清掃に関する法律

▼弁護士の見解

基本的に犯罪には該当しません(指定日前日に捨てる程度では「みだりに捨てる」ことには該当しないと考えられます)。しかしこの「ゴミ出し」に関しては、罰則が重くなるケースもありますので、こちらの記事(勝手にゴミを捨てただけで罰金1,000万円!?意外と知らない法律違反まとめ)も参考にしてみてください。


≪法律違反2≫同意なくいきなり“壁ドン”編

同意なくいきなり壁ドン

暴行罪

▼弁護士の見解

本件は暴行罪(刑法208条)に該当し、2年以下の懲役または30万円以下の罰金が科されます。暴行罪における「暴行」とは、人に対する有形力の行使を意味するとされており、人に接触する事を要さず、その性質上人を怪我させる危険があるようなものに限られません。したがって、壁を背後にしたうえで人に迫る、いわゆる“壁ドン”をやられる側の同意なく行えば、暴行罪に該当する可能性があります。


≪法律違反3≫住居の堀近くで、不注意なやり方で焚火編

不注意なやり方で焚火

火気乱用の罪(軽犯罪法第9号)

▼弁護士の見解

本件は軽犯罪法9条「相当の注意をしないで、建物、森林その他燃えるような物の附近で火をたき、又はガソリンその他引火し易い物の附近で火気を用いた者」に該当します。引火しやすい物や建物の近くで、焚火や火気を用いる行為をすると、引火して火事が発生しかねないので、軽犯罪法はそのような行為を禁止しています。


≪法律違反4≫ダフ屋・転売屋からチケットを買う編

ダフ屋・転売屋からチケットを買う


▼弁護士の見解

基本的に犯罪には該当しません。(チケット転売禁止法、都道府県の迷惑防止条例、いずれも入場目的で買う側に対する罰則はありません。また、もともとの見解にあった物価統制令は本件のような事例には適用されません。)

【監修】弁護士法人天音総合法律事務所 正木 絢生弁護士


正木 絢生先生

弁護士法人天音総合法律事務所
第一東京弁護士会所属
この記事は、正木 絢生弁護士が法律監修を担当しました。

天音総合法律事務所は、「債務整理」「交通事故」をはじめとした、さまざまな法律問題の解決に取り組んでいます。
ご相談いただいた法律問題を解決することが最も重要ですが、それと共に、ご相談者様に安心・満足していただけるよう日々の業務に取り組んでいます。
ご自身に起きてしまった法律問題について、とりあえず弁護士の意見を聞いてみたいといった方でもお気軽にご相談ください。
▼LINE弁護士相談
http://nav.cx/cgR7BkV
▼相談サポートサイト
https://www.soudan-form.com/houritsu-support.net/tokyo/907943/


最後に…

指定日前のゴミ出しや同意なしの“壁ドン”、不注意でおこなった焚火など、悪気なく行ってしまった行為でも法律違反となってしまう恐れがあるのです。

もしもあなた自身や家族、知人が法トラブルで困っているのなら、悩みを抱え込まずにLINE弁護士相談の「法律相談Q&A」サービスで気軽に相談してみてくださいね!



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