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初めまして。弁護士のおまめです。一般的に、「弁護士」と聞くと、真面目、偉そう、堅苦しい、極力関わりたくない、そんなイメージがあるのではないでしょうか。概ね間違っていないのが悲しいのですが、弁護士だって人間です。そこで、この記事では、弁護士にもこんな人がいるんだよ〜!ということを皆様に伝えたいと思います。

■もくじ

【1】なんか汚いおじさん弁護士
【2】高圧的態度がデフォルトの弁護士
【3】乗り物酔いに耐える弁護士
【4】やたらクラシックな弁護士
【5】不死身な弁護士
【6】まじめ過ぎる弁護士
【7】デスクが汚い弁護士
≪監修弁護士の紹介≫
最後に…


【1】なんか汚いおじさん弁護士

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スーツはヨレヨレ。髪はベットリしています。(いきなり残念な弁護士を紹介してすみません。)こんな弁護士に出会ったら、革靴のかかとも見てあげてください。めちゃくちゃすり減っているはずです。有能過ぎるが故に、仕事が忙しすぎて、クリーニングに行く時間、お風呂に入る時間、靴のかかとを修理する時間がないのだと思われます。依頼者は、そう信じるしかないのです。

少なくともお風呂には入っていただきたいものです。


【2】高圧的態度がデフォルトの弁護士

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事務所に入ってきた新人弁護士はおろか、相手方や相手方弁護士、最終的には依頼者に対しても、「それで?なんで?どういうこと?」などと高圧的に接します。しまいには、依頼者に対してブチ切れることもあるのです。ストレスが溜まってそうなってしまう弁護士もいれば、本人は純粋に疑問点を聞いているだけで、威圧的に接している自覚がない弁護士もいます。

おまめのところに相談に来るお客さんの中にも、「今頼んでいる先生が高圧的で怖くて…。余分にお金がかかってでも、弁護士を変えたいんです。」なんて言ってくる方もいます。
お金を払ってでもチェンジしたい弁護士って何なんでしょうね。同業者として呆れてしまいます。


【3】乗り物酔いに耐える弁護士

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弁護士だって人間です。乗り物酔いが激しい弁護士もいます。彼らは就職先の事務所を選ぶ時には、まず事務所と裁判所の距離をチェックします。一般的な弁護士の外出先は、裁判所が多いからです。電車やバスに極力乗らなくて済む事務所を選ばないと大変なのです。

しかし、出かけるのは裁判所だけではありません。例えば、刑事弁護をするとなると、被疑者がいる警察署等に接見(会いに行ってアクリル板越しに話を聞くアレ)に行かなければなりません。

事務所から遠い警察署で捕まっている被疑者から依頼を受けると、事件解決まで、地獄の日々が始まります。それでも、彼らは依頼者のために頑張っているのです。


【4】やたらクラシックな弁護士

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各地域に1人は必ずいます。やたらお洒落な弁護士が。レザーのダレスバッグ、クラシカルなスーツに綺麗な革靴。最近は、丸メガネをして、パーマをかけがちです。裁判所ではめちゃくちゃ浮いていますが、おしゃれ過ぎるだけで、誰にも害はありません。

おまめは、裁判所にたまに現れるクラシック弁護士が身につけているアイテムを眺めるの、結構好きです。


【5】不死身な弁護士

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主に4大事務所(企業法務系の大規模な事務所)にいます。

ある日、午前11時に待ち合わせをした時のこと。
おまめ「久しぶり。最近忙しい?」
不死身「まあまあかな。今日は9時に終わったよ!」
おまめ「今日?昨日の21時ってこと?」
不死身「いや、今日!朝の9時に仕事終わって、帰ってシャワー浴びて、今ここにいる!笑」


なんだその笑顔は。怖いぞ。壊れてんのか?彼らは、飲み会をしても、23時頃に“事務所へ”帰っていきます。よくよく考えると、そもそも飲み会に荷物を持ってきていないんですよね。つまり、事務所に戻る前提で飲み会に参加しているのです。そして、やっぱり笑顔で去っていきます。怖いぞ。


【6】まじめ過ぎる弁護士

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丁寧に勉強して、丁寧に人と接してきて、道に逸れることなく弁護士になった人たち。メガネ率は90%を超えます。仕事も覚えが早く、丁寧。しかし、これまで高レベルな教育環境で育ってきた彼らは、実務に出て、これまで関わることのなかった人種と接触します。

相談者のドタキャン、依頼者からの理不尽な暴言、罵倒。そんな日々に耐えきれず、精神的に参ってしまい、休職に追いやられる弁護士も珍しくありません。弁護士って、意外と泥臭いお仕事なのです。

また、こういうまじめ過ぎる弁護士の何かがどうかなってしまい、2で述べた「高圧的態度がデフォルトの弁護士」に進化したりもします。闇ですね。


【7】デスクが汚い弁護士

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そのままですね。デスク周りが意味不明なほど汚いんです。私たちが扱う書類は、プライバシーの極みみたいな書類ばかりなので、当然紛失してはいけません。それを防止するためにも、デスク周りの整理整頓は不可欠です。しかしこういう弁護士は、やんわりと指摘をしても「俺は置いてある場所わかるけどな」なんて言って整理はしません。
しまいには、「棚作って整理したわ〜」とか言って、ダンボールでよくわからない自作の棚を作ったりして自慢してきます。「買えよ」と心の中で思いつつ、優しく見守ります。彼らには彼らの世界があるのです。そう思うと、だんだん可愛くなってきますね。


ライタープロフィール 弁護士 おまめ


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この記事は、弁護士 おまめが担当しました。

■東京・埼玉を中心に活動する現役弁護士。
■年間約200名の法律相談を担当。

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